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ヨーロッパ武者修行-総括

2018-04-03by joyous

最終日にアクシデント発生。アムステルダムからの飛行機が遅れて乗り継ぎが間に合わず、アイスランドで1泊することになりました。思いがけず時間ができたので、今回の旅を振り返ってみることにします。まずできたこととできなかったこと。できたことは毎日2回のTonによるトレーニングセッション。Tonの育成論がフィジカルに頼らぬクーバーメソッドを取り入れた基本技術の向上であることと数多くのプロ選手を育てたその実績が、今回のプログラム成功における最重要事項でした。次により多くのトップレベルのユースの試合を子供たちに見せて世界基準を知ってもらうこと。AZのU16を2試合、Ajax U15 1試合、AZ U13 1試合、U12のイースタートーナメントで2試合見ることができました。あとはフットボールの本場でプロの試合を見せてフットボール文化を体験させること。残念ながらベルギーで行われた日本戦は見に行くことができませんでしたが、オランダ対イングランドのフレンドリーとエルディビジ1試合を見に行くことができました。そこで目にしたサポーターの狂気はカナダや日本では体感できない異次元のものでした。そして滞在中いくつかの都市を訪れ、ヨーロッパ特有の異文化を体験することもできました。デン・ハーグ以外にアムステルダム、ロッテルダム、デルフト、ブリュッセルなどを訪れました。できなかったことはクラブレベルのトレーニングに定期的に参加させてあげられなかったこと。これはTonやスカウトによる子供達のレベル見極めに1週目が必要だったことと2週目がイースターホリデーと重なったためショートウィークだったことが理由ですが、子供たちにとってとても重要な経験であるため、今後改善が必要な部分です。ただTonのネットワークが確かなものであることがわかったのは収穫でした。これまで30年に渡って育てた多くの選手たちが現役を経て全国のプロ及びアマチュアクラブで指導する側にまわっており、Ado、スパルタロッテルダム、エクセルシオールといったプロのアカデミーやその下のカテゴリーのアマチュアクラブまで、Tonが要する幅広いネットワークはこちらが求めていたものと合致します。またTonの紹介でAdoユースのスカウトであるJanと知り合うことができたことも収穫でした。これまでのヨーロッパでの挑戦がいつもそうであったように、今回も収穫の多い実りある2週間となりました。今後TonのVoetbalacademieとコラボして活動していければと思います。